Makeの簡単な文法
makeを使うときは、通常Makefileと呼ばれるファイルにルールを記す
文法
ターゲット ・・・・: 依存関係
コマンド
・・・・
名前 | 内容 |
ターゲット | 生成されるファイル名を指定する。ターゲットには複数のファイルの指定も可能。生成されない仮想のファイルも可 |
依存関係 | ターゲットが依存しているファイル名を指定。仮想的なターゲットも可 |
コマンド | ターゲットファイルを生成するためのコマンドを記述。コマンドには必ず行の先頭がタブで始まる。コマンドは複数記述が可能 |
Makefileの書き方
時間がもったいないので、先ほどプログラムを使用する。
vi Makefile
all: hello
hello: main.o hello.o
gcc -o hello main.o hello.o
main.o: main.c
gcc -c main.c -o main.o
hello.o: hello.c
gcc -c hello.c -o hello.o
clean:
rm *.c hello